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書籍・雑誌

雪と珊瑚と

9784041101438久々に、面白いと思える本を読みました。

21歳のシングルマザー珊瑚が赤ちゃんを抱えて働くために子どもを預かってくれるところを探していたところ、ひとりの女性を出会います。その人がつくる心と体にやさしい食事をきっかっけに、自分のやりたいことを見つけて、さまざまな人との出会いと助けに支えられ、まわりを巻き込みながら歩いていくお話。

出来すぎたお話でもあるのですが、今、自分が望んでいることが形を変えて小説として目の前に現れた感じで、すごくのめりこんで読めました。

料理は自分がするのは得意じゃないけど、食べ物のお話はいいよね。

生きることに直結してて、誰にも必要で、とてもあたたかい。

続編も期待したいです。

想像ラジオ

まずこのタイトル!!!

たった5文字で、文字通り、いろいろ想像させちゃうこのセンス。9784309021720_3

想像ラジオは、あなたの想像力の中でだけオンエアされる番組。

その声が聴こえるか、聴こえないかは、どちらか一方じゃなく、どちらもありなんだと思う。

生者と死者との関係が、ふたつでひとつであるように。

この本の中で作家というのは【心の中で聴いた声が文になって漏れてくるような人】というように表現されているのだけれど、私もそうありたいと思いました。

心の中で聴いた声を言葉であらわす人でありたい。

老いの暮らしを変えるたのしい切り紙

自分で楽しいことを見つけて、どんどん行動できる人は素晴らしい。

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もっと素晴らしいのは、人に楽しみの種をプレゼントする人。

その種を蒔いてみようかという気持ちにさせる人。

手間が必要なんだね。何事も。

最終的には本人次第なんだけど。

そこへ至るまでのエンジン始動に手間をかけてあげられる人ってスゴいなぁ・・・。

 

ユダヤ人大富豪の教え

移動用の時間つぶしに東京駅で買ったのですが、生命の樹のコースで感じた「蛇口の開け先」に繋がる予感がする本で、一回バーッと読んでから、じっくりメモを取って読み直しています。

書かれていることは、いままでに、聞いたことのある内容がほとんどなのです。

でも、自分のこととして真剣に受けとめ、実際行動に移していたかというと、そうではなかった。

なので、まず、これをやってみようと思います。

世界の城

ううう、買ってしまった・・・。

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だってあまりに心が折れて。
このまま帰ったら、トラウマになりそうだったんだもん(←言い訳)

懐かしの、ノイシュヴァ〜〜ンheart02

ヘレンキームゼーにリンダーホフ、ホーエンシュヴァンガウ。

エルツ城やエルミタージュにも行ってみたい・・・。

ケルベロスの肖像

田口・白鳥コンビついに完結!

Keruberos

・・ってあったけど、海堂さんの書くもの読んでると、何が最初で何が最後かなんて、あまり意味がないのかも。

この本を読みながら、「バチスタ」や「ジェネラル・ルージュ」や「螺鈿」や「ひかり」や、ほんとにもう、シリーズのいろんな作品が頭の中をよぎるから。

きっとこの本も、シリーズの別の著作を読んだ時に、ああ、こういう意味だったのかと気づくことがあるのでしょうね・・・。

スリジエセンター1991

 読み切ってしまいました・・・。立ち読みで。

直前に読んだ「極北ラプソディ」、世良先生が言ってた、モンテカルロの哀しい居場所の謎が解けました。

私の世良先生の印象は、極北シリーズでの斜のイメージがベースになってしまっているのですが、世良先生がどうしてこうなっちゃってるかは、ブラックペアンシリーズを読まないといけないのね。

全シリーズを見ても別格に華麗すぎる天城先生に出逢ってしまったこと。

でもその神の手を持つ天才は、人間が考える『医療のあるべき姿』という理屈のもと繰り広げられた権謀術数の末、追われてしまった・・・。

そして迎えた最後の結末。

そりゃー、ああなるかもね、世良先生。

読んでいる途中、桜の花びらがひらひらひらひらと後ろを舞っているような。

哀しいけどどこかすがすがしい、清楚なのに妙な華やかさの残る読後感でした。

123人の家

5,5㎝もの分厚さで1000円!+1000円分のクーポン付き。
(注:クーポンはショップ限定サービスですが)

32834346先日本屋で見つけて、すぐにも買いたかったんだけど、その日は荷物が多くて諦めたのだ。

中身は、帯にもありますが、全編すべてが
「日本でいちばんインテリア好きが働く会社」の社員123人のお家、リアルフォトですshine

ある意味フツーのインテリアカタログより、ずっと興味あるわ。

なんてったって、実際住んでる家というのが。

インテリアが大好きでセンスもあるとはいえ、そこに生活入るからさ。

そこらへんが、どんな風に共存するのか。興味があります。

そんなことは置いといても、見てるだけでも楽しい本です♪

あ〜、なんか、心が豊かになるな☆

あゝ荒野

図書館で予約していた寺山修二さんの「あゝ荒野」がようやく届きました。

予約したのは約一年前。潤くんの舞台『あゝ荒野』の原作を読んでみたくて。

名古屋市中の図書館で1冊しかないこの本を、当時100人以上が待っていました。

なんでもすぐ手に入る時代に、ただ1冊の順番をひたすら待つという、そんな人が100人以上いるというのも、松本潤効果?が何割かは入っていると思うので。

               ***

あとがきに「ふだん私たちの使っている、手垢にまみれた言葉を用いて形而上的な世界を作り出すことは不可能だろうか」という一節があります。本に出てくる歌手や競馬の馬のなまえ、コマーシャルの1フレーズなど、その時代をリアルタイムに生きてた人には別のおもしろさがあるのかもしれないけれど、当時を知らない私には、これもまた小説の中の別世界で、時代の空気を想像しながら手探りで読んでいました。

そんな中でも新次は、はっきりとした輪郭をもって想像することができました。

それは、松本潤が演じた場合の【まわりから期待される方向性】みたいなものなのかもしれないけれど。

でも、潤くんて、そればっかじゃない気がするんだけどなぁ・・・。

本当は。

むしろ、バリカンのような役をどう演じるかの方が見てみたいよ。

松本潤という人の最大の武器でもあり致命的な欠点は、あの風貌。

あの風貌をもたない松本潤は、潤くんとは言えないけれど。

風景の中から際立ってくる松本潤じゃなく、風景の中に埋没してなお存在感を発揮する松本潤を見てみたいです。

個人はみな絶滅危惧種という存在

Bks12010807440012n1_2 タイトルは、彫刻家 舟越 桂さんの言葉です。

彫刻家なのに、なんてステキな言葉を持っている人なんでしょう!
こんな言葉を刻まれちゃったら、もう、読むしかなくなってしまうではないか・・・!

他にも魅力的で、書き留めておきたい言葉がたくさんあります。

舟越さんは、自身のことを「具象しかやれない」人間と書いています。「見えるものの中に美しいものを発見する目をもっているが、言葉の構築や考えることができない」と。だから視覚や映像がないとダメなんだと。

それはどうだかわからないけど、この人の言葉の選び方は、とても的確な具象化のように思います。カタチを変えた彫刻、と言ってもいいくらい。

この人が生み出す言葉は、この人が掘り出す彫刻と同じように魅力的。

言葉で世界と関わっていたい私には、嫉妬したいくらいに。

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