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言の葉の庭

Poster

この映画を観ようと決めたのは、『言の葉の庭』というタイトルと、入野自由さんが声をあてていること、最後に、映像をスクリーンで見たかったから。

実際に観ると、絵はもちろんのこと、音も素晴らしかった。

最初のシーンの雨の音。そして水たまりに注ぐ雨粒の描写。
思わず、あれ?これ実写?と錯覚するような。

けれど、実写よりずっと情感豊かで美しいのは、描き手の才能なんでしょうね。

言の葉の庭とは、主人公のひとりが古典の教師ということも大きかったのかな。

ふたりの出会いのはじめに女性がつぶやいたのは

 鳴神の光とよみて さし曇り 雨さへ降れや 君は留む
 なるかみの ひかりとよみて さしくもり あめさへふれや きみはとまらむ

・・・この場合、短歌は、現代人の私にとっては謎でしかなく。

当然(?)もうひとりの主人公、15歳の男の子にもサッパリだー。

しかし、彼は返歌を見つけてくるのだね。

 鳴神の光とよみて 降らずとも 我は留まらむ 妹しと留めば
 なるかみの ひかりとよみて ふらずとも わはとどまらむ いもしとどめば

雨など降らずとも、私は留まるのに。あなたが望めば。

その昔。テスト勉強に明け暮れていた身には、短歌って、まどろっこしいと思っていたけれど、こうして詠むと、なんてピッタリなんだろう・・・と思ってしまう。

そして入野自由さんの声は、小狼(シャオラン)くんぶりだよお・・・。

この人があてる、まだ大人になっていない人の声が好きです。

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