相葉チャンをよろしく
1月27日放送のNHK「あさイチ」に、相葉くんが出演していました。
なんと50分近くの特集です。
大丈夫なのかな?そんなにしゃべれるのかな?なんて、ちょっぴり心配してたけど、2月4日から公開の映画「日本列島いきものたちの物語」は現場ロケのも含めてVTRで紹介し、相葉くんの人となりは「バーテンダー」で共演した津川雅彦さんと、舞台を演出した宮田慶子さんから話をうかがい、そしてプライベートは相葉くんが自分で話すように作ってあって、司会はジャニーズの先輩V6のいのっち♪
興味をひかれたのは、私が見たことがない舞台での相葉くんを知る、宮田さんの言葉。
宮田さんの出した指示を一生懸命聞いている相葉くん。
たとえば「感情を抑える」と言われたら、ノートに「かんじょうをおさえる」と全部ひらがなでそのまま書く。
宮田さん「え、それも書けないの?」って思ったらしいです
(そうだろね・・・)
でも、わからないことはわからないと正直に言う。
宮田さんは「潔いけど、大変だ」って思ったって言ってたけれど、わからないということを正直に言うということは、なかなかむずかしいことだと思います。
たぶん相葉くんはなんの作戦もなく、ただ素直にわからないと言ってるだけなんだろうけど、正直ならそれですべて許されるわけじゃない。
必死でわかろうとする姿、その後の努力する姿勢があるから、しょうがねえなあコイツ、つきあってやるか、になるんじゃないかな。
言われたことに自分が応えられなかった時は、悔しくて涙ぐんでしまう。
言われたことを抱えて帰って、もんもんと朝まで悩んで、明らかに寝てない顔だけど、「大丈夫です!」ってやって来る。
人の何倍も裏で努力している人だと思うと、宮田さんは言ってました。
芸能界で活躍していく上で、自分の得意技はなんだろうか。それがないと消えてっちゃうんじゃないかという、急き立てられるような焦りを本当に持っているとも。
正直、相葉ちゃんにものすごく特技があるとは思えないし、ここが誰より秀でているという能力もよくわからない。
持っている才能が、誰が見てもわかりやすいものならいいんだよね。
たとえば、50メートル走でオリンピック1位とか。その時点で、世界で最も早く50メートルを走れる人ってわかりやすいじゃん。
でもたいていの人がもってる才能は、そんな相対的にわかりやすく定義できるものでも、証明できるものじゃないし、人が何かを選ぶ時って、そんなわかりやすい才能だけで選んでるわけじゃないんじゃないかなあとも思う。
「バーテンダー」で共演した津川雅彦さんが、こんなことを言ってました。
「彼は、とてもいい間の取り方をする」
そうできるということは、これがいいという美意識があるはず。
でもそれは素直でないと、ポンとは出てこない。
これは相葉くんがもっている、ものすごく大事な根性というか魅力、信念だと、津川さんは言っていました。
素直であること。
そこにてらいがないところが、相葉くんのいちばんの資質なんじゃないかな。
昨年NHKは「若冲ミラクルワールド」という番組を、大野さんに託しました。大野さんが絵を描くこと、以前個展もやっていることと、番組の趣旨から指名したのだと思いますが、大野智という人は実に才能豊かな人なのに、嵐のファンじゃない人にはなかなか見えにくいところもあるのではないかと思うのです。
だから大野さんを起用した時、正直、やるじゃんNHK♪ってちょっとうれしかったんだ。NHKに好きなタイプがあるとしたら、そこにストレートに乗っかってくるのは、嵐で言えば、櫻井さんだと思うから。
そうじゃなくて、嵐の奥まった才能の宝庫に目をつけてくれたことがうれしかった。
まー、「若冲」は櫻井画伯の技量では無理と思われたかもしれませんが(笑)
今年はぜひとも、相葉チャンをよろしくと言いたいデス!!
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