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若冲ミラクルワールド<千年先を見つめた絵師>

ミラクルワールド第3回は「千年先を見つめた絵師」

というタイトルなんですがー。

第1回の「色と光の魔術師」というタイトルが、ずっと気になってて、私。

【色】は詳しく紹介されてたと思うけど、【光】はあれで終わりなの?と思ってました。

そしたら第3回で光のミラクルのお話があったので、それを書こうと思います。

わずか一センチ数ミリ四方の升目一つ一つに色を塗り、8万6千個も並べた升目絵「鳥獣花木図屏風」。描かれているのは、当時、日本には生息していなかった象やラクダ、豹などの動物たち。その中にいる黒い鳥:ムクドリモドキに光があたると、黒い羽が青光りすると言われているのですが・・・。

若冲はそれをどうやって表現したのでしょうか。

メトロポリタン美術館の方が顕微鏡カメラを使って調べたところ、若冲は、三層に塗り重ねていることがわかりました。

まず一番下の升目に黒。その上に漆。さらにその上に青を重ねます。

これをそのままで見ると、黒が勝った色に見えます。ところがここに強い光を当ててRimg0532いくと、二層目に塗った漆が反射して銀色っぽく光り、黒の中に埋もRimg0538れていた青い色が見えてくるのです。

人工の照明がなかった時代、若冲は、うつろいゆく自然の光で絵を変化させていたのでした。

漆が光を反射するなんて、知りませんでした。日本の黒は奥深いね。

ここらへんは、第4回の黒の世界にも関係するところなのかもしれませんが。

「千載具眼の徒を俟つ」と言った若冲。

千年先に自分の絵がわかる人を待つ。でも、若冲の絵は、たった一度見ただけでもわかる人にはわかるし、千年経ってもわからない人にはわからないでしょう。

見る目をもった人にとっては、いつ見ても新しくてエキサイティングな絵なんだろうと思います。

大野さんが「カッコいい!」と言った気持ちも♪すごくわかるっ!

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