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日日是好日

51ydsdj6wl_2 電車待ちのために、すぐ読めそうな500円以内という条件で買った本です。

お茶のハウツー本ではありません。25年間お茶を習い続けてきた著者が、時々に感じたことを書いてます。

25年の間に大学生から社会人になり、就職し、恋愛し、1人暮らしとなり・・・。誰にでもある人生のトピックの間にずっとお茶があるんだけど、その大半は「なんで?」という疑問の中で経過していきます。

お茶の素晴らしさにも触れているけど、私がこの本でいいナと思ったのは、後輩が入ってきてからのこんなお話。

ひとりの後輩がある時お茶を点てました。その姿を見て、ああこれが素質なんだと、著者は思います・・・。

後輩ちゃんは、自分に茶道の才能があるなんて気づいてなかったと思う。でも、自分の才能のまん中にいてそれを発揮する人は、まわりに影響を与える、と著者は書いているんだよね。

「水を得た魚」のような人を見れば、自分が「魚」ではないことがなおさらはっきりとわかる。

どんどん自信がなくなって、お茶なんてやめてしまおうとまで思いつめてしまう著者。

これ、すごくわかります。

でもある時、おいしいお茶を飲んで気持ちいいと思い、このままでいいじゃないかと思える瞬間があったのね。

ここを読んで、ああ、私もそんな境地に立ちたいと、心から思った。

いままで興味のあること、いろいろやってきました。今の仕事も、気づいたら24年。
どこへ行っても、なにをしても、自分が水を得た魚だと感じたことはありません。

それでも水を探してあちこちやってきたのだと思う。

このままでいいじゃないかは、あきらめの境地じゃなくて、このままだからこそいいという意味だと思うから。

水を探すのではなく、魚であることを楽しみたい。

著者にとってはお茶がきっかけだったように、私にもそんな瞬間が訪れますよう・・・。

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