2015年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

発掘はコチラ

  • カスタム検索

« 親切かつ悔しいけど適切 | トップページ | 今回のみっけもん »

地中の光

で、船に乗ること20分。私たちが向かったのは直島です。

瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内海に浮かぶ7つの島と、四国高松を中心に開催中なのですが、このメンツと状況を考えて、ひとつの島のひとつのコトに絞ることにしました。

行きたかったのは直島にある地中美術館。

芸術祭期間中にしか見れないアートを、と迷う気持ちもあったんだけど、最後の決100927_1737022め手は、ここが8月に行った金沢の21世紀美術館と、ミュージアムリンク・パスでつながっている場所だからかもしれません。

今回も前情報なしの現地一発鑑賞ゆえ、そのときその場でただ見たままの感想ですが。

地中美術館て、なんで【地中】なんだろ。

穴倉のような暗さと、つくられた人工的な明るさを想像してたのに、むしろ自然の光を感じさせる。

ジェームズ・タレルの「オープン・スカイ」は、見上げれば、四角に切りとった空に雲。

一瞬、自分がどこにいるのかわからなくなりました。

だって入り口からずっと、下に降りた記憶しかないんだもん。

モネの部屋も静かに明るくて、ここでも思わず上を見てしまった。

この明るさはどこからくるのか。

聞けばここは、自然光のみで鑑賞できるようにつくられているんだとか。

地中につくられた空間なのにね。

うーん。めんどくさい。それならなぜ最初から、自然光がフツーに入るようにつくっちゃいかんのか?と原始人ももは思ってしまうのですが、そこを人工的になんとかしちゃうのが建築のおもしろさなんでしょうね。

そしてなにげに心に残ったのが、ウォルター・デ・マリアの「タイム・タイムレス・ノータイム」。

その部屋の中央には、謎の黒い球体がありました。

「GANTZ」だよオ(笑)。夜になると、裸の変な男がでてくるんだよオ。なんて。

なのに、この空間は、どこか宗教的なにおいもするの。

他に誰もいなければ、ひとりでそこにしばらく、たたずんでいたかった・・・。

現実には、子どもたちがキャーキャー言って階段を駆け上がる、結構な喧騒の中だったけれど。

まぶしくないのに、ほわりとまぶしさを錯覚させるような明るさ。

パンフには“日の出から日没まで、作品の表情が刻々と変化していく”と書いてあって。

そんな風に時間を追って、ゆっくりと感じてみたい空間でした。

しかし仕方ないこととはいえ、人数制限といちいち並ぶのは嫌だなぁ・・・。

もっと自由に回って、好きなように時間を配分できたらいいのに。

« 親切かつ悔しいけど適切 | トップページ | 今回のみっけもん »

絵画・美術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 親切かつ悔しいけど適切 | トップページ | 今回のみっけもん »