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ブライト・スター

カンピオン監督の『ピアノ・レッスン』(1993年)は、今でも私の好きな映画(映像部門)のトップ3に入ります。

それだけ彼女の映像の美しさと、音の使い方が好きだったのですが、今回『ブライト・スター』を観て、またまた驚愕の事実を発見してしまいました。

イギリスの詩人、ジョン・キーツを演じた男優さんがイイ!

子猫のような物腰(←これは母性本能くすぐり系だろな~、私にはないけど)。

純粋さと 繊細さと。

それでいて、一歩踏み外せば 簡単に狂喜の断片へ落ちていけそうな 

あやうさを秘めたまなざし。

誰だ誰だとじりじりしながら、最後のクレジットを確認し、 Ben Whishaw の名まえを帰って検索したところ!

なんと、『パフューム ある人殺しの物語』で絶賛した、あの男優さんではないですか!

なんで 気づかないかなーsweat02

でも。それでカンピオン監督のセンスがますます好きになりました。

同じ監督とはいえ、作品はふたつしか観てなくて、たまたまどちらも19世紀のお話、イギリス人の登場人物なので、カンピオン監督のつくりだす世界が好きなのか、この時代のイギリスのあれこれが好きなのか、本当はよくわからないのだけれど。

部屋におかれた蝋燭の炎と、影のつくる薄暗い背景。

暖炉の火のパチパチはぜる音。

風にはらむカーテンの揺らぎ。

喉元まで詰まった襟と、ふっくらとドレープの寄るゆったりとした袖。

年端もいかない少年の、きっちりとした紳士の服装。

紙に走るペンが文字を書きつける、カリカリという音。

白い紙に次々としたためられる筆記体の黒い文字。

・・・ 一通の手紙を待つしかない、恋のもどかしさ。Rimg2421_2

あの時代には、そんなままならない恋の美しさがあったのね。

カンピオン監督の好みの女性って、こんな風に凛とした、ひっつめの女性なんじゃないかなぁと思った写真→

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