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スローフードな日本!

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シェアリングデイの行き帰りの読書用に、ふらりと買った本です。

食べるものについて私が願うことはとてもシンプルで、素性の知れた安全なものを食べたいというだけのことなんだけど、それが今の世の中いちばん難しいことになってしまいました。

スーパーで買い物する時にはなるべく国産や、遺伝子組み換えをしていないという表示のものを選ぶようにしていますが、食品偽装事件もある昨今の状況で、表示自体どこまで信用できるかわからないですよね・・・。

この本の中で、2002年、遺伝子組み換えトウモコシが混入しているという理由で、アフリカのいくつもの国々が食糧援助を拒絶し、GM汚染よりも「崇高なる死を選ぶ」と宣言していたという話が載っていました。食料自給率が40%(農林水産省平成19年度のデータ)の日本も人ごとではないと思います。

もしもなんらかの理由で、輸出国が食料を輸出できない状況になってしまったら。

私みたいな食べ物を生産しない、買うだけ、食べるだけの人は、途端に食べるものに困ってしまいます。

でもね、作る人たちは黙っちゃいなかった!

ってことが、この本からたくさん伝わってきました。

それと同時に、最近の「環境」や「エコ」ブーム(みたいに私には思えてしまう・・・)が、いいことだとは思うけど、ちょっぴり違和感を感じていたのがどうしてなのか、そんなことにも、あぁ・・・とうなづけるところアリ。

「だいたい環境という言葉を使っている人は、学者と政治家とジャーナリストで、要するに当事者じゃない人。」と言う人が登場するんですけど、この方のお母さんは、庭先の畑で五十種近い農作物を作り、いろんな花も植えて、炭も自分で焼くんだそうです。完全な環境保全型の生活をしながら、環境なんて、観たことも喰ったこともないという顔をしている。環境とは言わずに、こういう鳥が来なくなったとか、今朝はなんの花が咲いたとか、あの山から風が吹き始めたとか言うんだと。

いま私は町に住んで、土のない生活をしていますが、バリバリの農民や漁師とかにはならなくても、いつか、自分の足もとに少しでいいから土があって、自分の食べるものや愛でたいものをちょっぴり育てるような生活をしたいなぁと思います。

自分の足元で、地道に模索しながら頑張り続けている生産者の人たちを応援しつつ。

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コメント

inoemonさんの住んでいるところは、日本の原風景みたいな感じですね~cat
いいな☆いいな☆
輸入食品を楽しめる自由と、安全とを天秤にかけなくていいしくみがあるといいですねlibra
遠い生産地の人たちの環境と、生活を脅かさないですむようなフェアトレードとか。

私の住んでいる家は近くに緑が生い茂る山があって、鳥の集まる川もある。空き地には畑が合って、水田で蛙も鳴き始めてる。そんな環境に慣れていて、スーパーで買う食品も自然なものだと思い込んでいたけど、実際は人工的なものも混じっているんですね。輸入食品が減って食事を選ぶ余裕が無くなる一方、本当に安全な食材が手に入るのなら止むを得ないのかなぁ。

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