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ラスト・イニング

帰り道に寄った本屋さんの新刊コーナーで、この本を見つけました。
表紙の写真が野球少年だなぁとは思ったけど、手にとって「バッテリー」のあさのあつこさんの本だと気づきました。

でも続編というよりスピンオフといった方がよいのかな?Rimg1093

「バッテリー」は、新田東中の巧と豪のバッテリーをめぐる物語ですが、「ラスト・イニング」は対戦相手だった横手二中の瑞垣の視点で話が進んでいくのです。
新田東の連中はおろか、巧や豪ですらほとんど出てこない(笑)。

出ないからこそかえって巧の存在を強く感じるんだけど、あらためて、巧って台風の目みたいなヤツだなぁと思いました。

目はいつも静かなんだよね。ヤツはただ球を投げられればいいんだから。
周りがどうであろうと全然関係ないし、興味もない。
(さすがに豪を通じて“ただ球を投げる”それすら叶わないことがあると気づきはしたけれど)
だけどヤツがいるせいで、周りは否応なく暴風圏域に巻き込まれるわけです。
彼のキャッチャーでありたいと思った豪はもちろん、知らずに出会って人生変えてしまった人多数。
メチャメチャ魅力的だけど近づいたらただではすまない、ある意味ハタ迷惑なヤツだよね。

そんなグチャグチャに揉まれ、一山越したのは豪だけじゃなかったんだというのが今回のお話。
門脇さんが思い切ったことやらかしていたのは理解できる。けど!
それより何より、そんな台風の性格をよーく知り尽くしていたからこそ、巧妙に避けて、危なくないところから冷静に、客観的に見ていたように思われた瑞垣さんが!
あそこまでヤラれちゃってるとは。ふふふん。

瑞垣さんの今後を見届けたくなっちゃいました。

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