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徳川園薪能

仕事が早く終わり、ひょんなことから2日間しか開催されない徳川園の薪能に行けることになりました。

ずっと観たいと思っていた能と狂言。
こんなカタチで叶うなんて思ってもみませんでした。

演目は、狂言「叔母ヶ酒」と能「羽衣」。

何言ってるかわかるかしらん?と心配だったのだけれど、そこは日本語。なんとはなしにわかるもんだ。狂言でクスリと笑わせてもらった後、能に入ります。

夕方6時半に始まった舞台は、この頃になると日も沈んで辺りが少し暗くなってきました。そして舞台の両脇に置かれた篝(かがり)に火を入れ、文字通りの薪能が始まりました。

だんだんと暮れていく中、「羽衣」の舞台からは枯れた笛の音が聞こえてきます。
背後からは昼間の暑さと蝉しぐれが鳴りをひそめて秋の虫の音が小さく響き、ゆるやかに風が衣装をゆらしていきます。見上げると空には月が浮かび、三保の松原の舞台もなんだか本当らしく思えてくるのです・・・。

笛と鼓と「よオー」とかいう掛け声(?)と、気持ちのいい風に、途中何度も寝そうになりました。けっしてつまらなかったわけではなく(ホントに!!)、能ってたぶん、どっかの扇風機の1/fゆらぎと同じ作用があると思うのよ。

注:「1/fゆらぎ」ろうそくの炎の揺れかたや、風の動き、川の流れなどに近いといわれる不規則な動きのこと。

調べてみると、能舞台はもともと屋外に設置されていたとのこと。
舞台上のしつらえだけじゃなく、借景すべて含めて舞台という意味があったのかなぁ。

気持ちのよい夏の夜のひとときでした。

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