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熊川版:白鳥の湖

私が初めて観たバレエが『白鳥の湖』です。その時のペアはルドルフ・ヌレエフと森下洋子さんで、今から考えるとすごいラッキーなバレエデビューだったわけですが、そこで一気にバレエが好きになって、以来3回ほど白鳥を観てきました。東京なら日替わりでいろんな演目がかかるのでしょうが、名古屋でバレエとなると公演日程が1日で、演目も有名モノに限られてしまうため 『白鳥の湖』がどうしても多くなってしまうのです。

そんなわけで今回Kバレエカンパニーの演目が『白鳥の湖』だと聞いた時、正直また白鳥・・・という思いはあったけど、これを逃すと今度はいつ熊川哲也を観れるかわからなかったので行くことにしました。

熊川版の『白鳥の湖』は、ひとことで言うとスタイリッシュ。古典バレエで王子モノとなると、独特のちょっと気恥ずかしい感じがあるのですが(私は)、古典の部分は残しつつも甘すぎない、入りやすい世界が広がっていました。

ももを奏でたポイントは3つ。

①舞台と美術
②コールドバレエ
③ジークフリード熊川王子

お城は一部メタルな装飾で、優美だけれども現代的でもあるセット。

その中で1幕と3幕は同じお城が舞台なのに、登場する人物の衣装がガラリと変わり雰囲気を一掃します。特に3幕の衣装は、コクと深みがあってなおかつ華やかで、とってもおしゃれ。

衣装といえば、2幕の白鳥たちのシーンではオデット姫以外の白鳥はロマンチックチュチュだったのが印象的でした。白鳥といえばドーナツのように横にぴんと張った短いスカート(クラシックチュチュ)が一般的ですよね。でも他の白鳥たちがちょっと長めでふんわり生地のロマンチックチュチュを着ていたおかげで、私がいた4階席からもオデットがよくわかりました。

そしてそして、『白鳥の湖』といえば2幕のコールドバレエも重要な要素だと思うのです。オデットや王子はピンで踊れる人を引っ張ってくればいいけど、コールドバレエは集団の美なのでそういうわけにもいかない!ここら辺レニングラードとかボリショイの旧ソ連系バレエ団はスゴイと思うのダ。踊れるだけじゃなくて、容姿と数を揃えてくるからね~。

40名くらいの白鳥がいっせいに向きを変える時にでるトーシューズや衣擦れの音。高さの同じ腕の列や、角度の同じ足先。ピタリ揃って動くのを見るのは鳥肌モノです。
だからこそ、それだけの質と人数をそろえるのがどれだけむずかしいか、想像に難くないよね。

コールドバレエ、大丈夫かな。と正直思っていたんだ。

でもKバレエカンパニーのコールド、想像以上でした。人数こそ少ないけれど、2幕では白鳥たちの隊列の工夫とバリエーションで上手に観せてくれました。

そして最後に、ジークフリート熊川王子。

彼の王子は3幕がイイです。1幕は座っているか、悩んでいるかの熊川王子。けれどオディールに愛を誓ってしまう3幕の熊川王子は、1幕とは打って変わって生き生きしています。(たぶんコチラの方が熊川哲也の地に近いのでは?)
僕、いい人見つけちゃったんだ♪って気分がアリアリと伝わってくるし。
ソロパートは最高だし。
・・・最高の盛り上がりの後のどん底も(ふふふ。私ってS?)。

『白鳥の湖』、何度観てもおもしろいわとあらためて思いました。

そして、昼ドラのように幕切りの演出もドラマティックtyphoon
 白鳥オデットが落としていった羽をそっと拾い上げる王子の姿で終わる2幕。
  (その羽を3幕の舞踏会のシーンでずっと手に持っている王子shine芸がこまかい)
 黒鳥オディールに愛を誓ってしまう王子を残して終わる3幕。

劇場中が、えーっ!もうっ!次っ!どうなるのっ!!!という思いでいっぱいになってましたねcoldsweats01

次は夏の公演、満を持しての『海賊』です。去年熊川くんがケガをしたのと同じ演目。
そしてローザンヌで鮮烈に登場したときも、彼が踊っていたのは『海賊』でした。

熊川哲也のアリ、また観たいです。

東京方面の方、ぜひっ!!!

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