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1/4の奇跡

午後からは『1/4の奇跡』という映画を観に行きました。この映画、私はまったく知らなかったのですが、Aさんが誘ってくれた時なんとなくタイトルが気になってそれで観ようと決めたのです。

『1/4の奇跡』。このタイトルに込められた想いが、映画の中ほどで出てきます。

その話を聞いた時、なんて壮大な世界を語っているんだろうと思いました。なのに遠い時代のことから今の私に至る時間がすーっと一本の糸で繋がって、ものすごく自分に身近なこととして感じられたのです。

そしてね、つい最近の、ある人とのメールのやりとりのことを思い出しました。

私が送ったメールを読んで、その方は私が「自分で自分のことを大事にしていない感じがする」と言ってくれたのです。

ものすごくドキッとしました。そして考えちゃいました。

確かに、以前の私はそうだったと思うのです。そのことに気づいてもいなかったけど。

でも今は自分で自分がいちばん自分を大事にできる人でありたいし、自分がいちばん自分を好きでいたいなと思っていたから。・・・でも、まだまだそうじゃない自分が出てくるんだなぁって。そんな自分にちょっとガッカリしたりして。

だけどね、それが今日この映画に出会えたことに見事につながっていきました。この映画には、自分が“自分”に生まれてきたことの奇跡と素晴らしさが、いっぱいつまっています。それが特別な人のことだけじゃなく、すべての人にあることを感じます。それは翻って、私にも還ってくることだよね。

映画の後、この映画を撮った入江富美子監督のお話がありました。

その中で彼女が「こんな素晴らしい人の映画を、私が撮っていいんだろうか?」と悩んだというお話が出てきます。映画は山元加津子さんのお話を中心としたドキュメンタリーなのですが、この山元さんが本当に素晴らしい方なのです!人やものごとの“ほんとう”をとらえられる人。一方、監督は自分はそうじゃないとおっしゃる、その気持ち、とてもよくわかります。(でも実は監督もスゴイ人)

でもね、監督は未熟で全然スゴイ人じゃない自分が、この映画を撮ることに意味があると思うようになったんだそうです。この言葉は、私にとても勇気をくれました。

映画も監督も同じことを伝えたかったんだと思うの。

立派なこと、素晴らしい「行為」や「業績」を残すからこそ素晴らしいんじゃなくて、人はどの人もただ「ある」だけでそれだけで素晴らしくて、大切で、いとおしくて、意味があることなんだ。そんなことを言いたかったんだと思うのです。そして人は変わっていける存在だから、間違いに気づいたら変えていけばいい。むしろ素晴らしいと一概に言えないものや人が、進行形でいろいろなことに取り組むからこそ、素晴らしいこともあるんじゃないかって。

ああ・・・。とっても救われる気がするのは、私だけでしょうか?

私は私でいいんだ。

私は私だからいいんだ。

って、なんてステキなんだろう。

そう思えなくて時々落ち込むことがあったとしても、また思い直せばいいんだよね。

「自分を大事にしていない」って言ってくれた方がいて、Aさんが今日この映画に誘ってくれたおかげで、こんなステキなことに出会えました。会ったことのない山元さんという方がいて、その方に出会ってどうしてもこの映画を撮りたいと思った入江監督がいて、こんな素晴らしい映画を観ることができました。

遠いようで、近いような、なんだか繋がっている!と感じることの多い一日でした。

今日出会えた人も、出会えていないけど繋がっていた人も、みんなみんな、ありがとう。

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『1/4の奇跡』は日本各地で自主上映会が開催されています。入江監督や山元さんの講演がセットになってる企画もあるようです。本もあるけど、ぜひぜひ映画を観てください!HPはコチラ→1/4の奇跡

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