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パフューム ある人殺しの物語

黒い画面のまん中にスポットがあたり、なにかを映し出したかと思うと、その“なにか”が、ふんふんと動き出しました。

よーく見るとそれは、鼻。

映画『パフューム』は内容を象徴するかのような感覚器官のアップで幕をあけてきました。

ところがその後はパフューム(香水)というイメージからは程遠い、映像の数々。

腐った魚、泥にまみれた人間の体、血と汗と汚れ、これでもかというくらいに畳み掛けてくる黒と灰色の世界は、匂いなどないはずの映像の世界にくっきりと異臭と腐臭を撒き散らし、いったいこれはどこまで続くのかと暗澹たる気持ちにさせてくれました。

よく晴れた気持ちのよい日曜日にふさわしい映画でないことは確か(笑)。

この映画に対する私の関心は、ストーリーではなく、目には見えない香り・においというものを俳優の演技で、どう観るものに感じさせるのかという点にありました。しかもそれを映像(と音)で表現するわけでしょ?すごい間接遠まわし表現。

だけど結論から言えば、実際にはしないはずの香りが、確かに映像から感じられたのです。

たとえば香水を一滴落としたハンカチを目の前でふる人間の仕草や、表情で。

たとえば死んでしまった若い娘の体から、搾り取るように匂いを掻き集めていた両手に。

たとえばナイフで果物を半分に切った時の黄色のみずみずしさに。

これはすべて目を通して見た、頭の中の想像の世界です。

Img3_1172489135_1 けれど私はそこに香りを感じていました。

鮮烈なほど。

↑ここからある意味煽情的にスゴイことに。 

主演の新人男優ハマりすぎです(^^;)。この人の素を見てみたい・・・。久々にみたダスティン・ホフマンは落ちぶれ具合がステキ。ハリポタのスネイプ先生(アラン・リックマン)は、娘を思う父親役とのあまりのギャップにまったく気づかず。やっぱ俳優ってすごいわ・・・。

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