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家守綺譚

061128_07432_1 本を読むの何ヶ月ぶりです!てゆーか、買うのも何ヶ月ぶり。しかもハードカバー!。BOOK OFF(古本屋)でも新聞の書評欄でも、人のブログの書評を指をくわえてながめるだけでもない、フツーの本屋さんで本を買うしあわせ♡長らく味わっていませんでした~。調べてみたら、7月の『バッテリ-V』以来だわ・・・(^^;)

『家守綺譚』(いえもりきたん)は見知らぬ人のブログで知りました。亡くなった親友の家に住む(家守)ことになった主人公綿貫の日常を綴った本です。主人公は作家(人間)ですが、その他はいろんなものが出てきます。河童、子鬼、桜鬼(はなおに)、、狸、主人公に懸想する庭木のサルスベリ、散り際暇乞いに来る桜、床の間の掛け軸から時々やって来る亡き親友・・・。

はじめのうちこそ、こうしたものとの遭遇に面食らってた感のある主人公も、時が経つにつれ、それが自然であるかのように溶け込んでいきます。

本の帯にもあるように「ほんの百年すこし前の日本」では、あたりまえの世界だったのかもしれません。

その後の日本人である私にもどこか懐かしく、さもありなんと思わせてしまう不思議な空気感。日本はやおよろずが渾然一体と存在していたあやかしの国だったんだね。

なかでいちばん好きなのはお隣のおかみさんの「死んでいようが生きていようが、気骨のある魂には、そんなことはあまり関係ないんですよ」って言葉。となりのおばちゃんがふつうにこんなことを思い、話す生活実感ってどんなんだろ。気骨も今や限りなく死語に近いし。

私は作者で本は読みませんが、梨木香歩さんには興味が湧きました。別の本も読んでみたいです。

追記:今日、本屋に寄ったらなんと文庫版が出ていました!装丁はハードカバーの方が好きですが、文庫版にはもうひとつ短編がついてました。今度立ち読みして来よう(^^;)

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