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親密すぎるうちあけ話

めったに見ないフランス映画。その上、めったに観ない恋愛モノ。

の!ハズなんだけど、印象に残っているのはなぜかバックに流れてるサスペンスのような音楽。そして頭の中に浮かんでは消える『ヒッチコック』の文字。

もちろん内容がサスペンスなわけでも、監督がヒッチコックなわけでもない。(監督はパトリス・ルコント。)

でもお互いを探るような心理描写にあの音楽は奇妙にマッチしてたと思います。

ネタバレの内容はやめて、お気に入りのシーンを書いてみると・・・。

まずは、主人公の税理士(ファブリス・ルキーニ)が音楽をバックにひとりで踊るシーン。

はずしたことがないネクタイ。整然と物が並べられたデスク。おどおどした気弱そうな目。デスクの上で丁寧に重ねられた手。毎日の仕事をきっちりとこなす平穏だけど退屈な日々。そこへ突然舞い込んできた女性(サンドリーヌ・ボネール)。彼女との偽カウンセリングを重ねていく中で少しずつ動いていく彼の気持ちが、陽気な音楽をバックに激しく踊るシーンにすごくよく現れていました。

この映画、大半が税理士の薄暗い事務所、雨、夕暮れ、夜といったシーンなんですが、最後の方で、明るい光の差す海辺の事務所に引っ越して、画面が一気に明るくなるんです。父親の代から30数年も過ごした場所を引き払い、謎の彼女を探し出す(!)、それは税理士にとっては人生に一度あるかないかの一大転機だったんじゃないかなー。でもようやく会えShinmitsu_01た彼女がまるで誘っているかのような振る舞いをしても(写真参照)、以前と同じように、やっぱり「アブナクない男」でいる姿に少し安心したりして・・・・。ラストはこの後2人がどのような関係になっていくのかが暗示されるようなアングル、余韻が残る映画でした。

この中途半端さが、イヤね、フランス。それを大人とゆーのか・・・。

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